Android6.0 Marshmallow(マシュマロ)がNexusにって何じゃらホイ?

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先週から、噂されていた最新OS Android 6.0 Marshmallow(マシュマロ)いわゆるAndroid Mですが、本日、Googleから順次リリースを行っていると発表されました。展開される機種は当初は以下のNexus端末に限られています。Nexus 5、Nexus 6、Nexus 9, Nexus 7 (2013) あるいはNexus Playerに関して、順位アップデートされる模様です。

【2015.10.19追記】
Google Japan Developer Relations Blogでも情報が公開されてますね。
Android 6.0 Marshmallow: Nexus 端末へ配信開始

Android M の目玉機能、Google 「Now on Tap」

Now on TapはAndroidで画面上をタップするとその画面に適した情報が表示される仕組みです。例えば、メールで映画の情報が書かれている場合にタップすると、映画の情報を表示したり、チャットでレストランの話をしていると近くのレストラン情報を表示したりするものです。これが進化するとわざわざ検索しなくなるのでは?ということも考えられます。
今後の動きに注目したいと思います。

指紋認証機能

iPhoneでは当たり前になっている指紋認証ですが、Androidでもようやく対応になります。
これにより、端末のログインから、今後はショッピングの認証等にも使えるようになると思われます。
セキュリティ面で考えると、世の中のパスワードによるログインなんて無くなるかもしれないですね。

USB Type-C対応

これもiPhoneのパクリか!と言われそうですが、裏表どちらでも接続できるUSB Type-Cに対応します。これにより、microUSBで上下間違いでさせないなどというイライラも無くなりそうです。また、USB Type-Cでは充電効率も非常によくなるため、今までよりも充電時間が短くなるようです。

省電力機能Doze

「Doze」では端末を操作していない場合に、自動的にスリープ状態に移行してバッテリー消費を抑えることができます。これらの機能は色んなアプリでも提供されているのでOS側で提供された場合にどこまでバッテリーが抑えられるのか使ってみて性能を見たいですね。

アプリスタンバイ

こちらも電源周りの機能。使用頻度が低いアプリの電力消費を制限することで電池を長持ちさせます。
これら、省電力まわりの改善があるのは嬉しいですね。

Chromeの速度が劇的に速くなるChrome Custom Tabs

Chrome Custom Tabsでは、今まで、アプリからWebページに遷移する際、ブラウザを立ち上げたり、WebViewにて表示させたりする必要があったものを動作しているアプリ内で表示させることができるようになります。それにより、別でブラウザやWebViewを立ち上げる流れがなくなるため、Webページが表示される時間がかなり短縮されます。地味ですがかなり心地よい機能です。

アプリデータを自動的にバックアップ

今までのバックアップではアプリのみバックアップされていましたが今回から、アプリのデータも自動的にバックアップされるようになりました。これにより、端末交換などが非常に簡単になりそうですね。

他の端末には順次提供

Nexus端末から始まり、今後他のAndroid端末にも順次対応が進んでいく予定です。今回、指紋認証やUSB Type-Cなどハード面での対応も必要な機能があるため、早く対応した端末が出て欲しいですね。

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