全国都市交通特性調査をインターネットでやってみた

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全国都市交通特性調査が届いた

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先週末、家に帰ると↑のような封書が届いてました。なんですか?これは?

国土交通省と書いてるけど国勢調査はもう終わったしな。。と思いつつ中身を開けたのですが、どうもまた調査の依頼らしい。

 

DSC_0150DSC_0151「全国都市交通特性調査」と言って調査日の行動を捉えて過去と比較する統計資料らしい。

DSC_0146参加してる市区町村が↑の感じ。なんで選ばれたんやろと思いつつ、ま、おもしろいのでやってみよっかなと。

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どうも、平日10月29日(木)と休日10月25日(日)の行動を記載しろとのこと。
回答期限は11月6日(金)までですよと。

解答用紙は

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こーーーーんな・・・・DSC_0153こーーーーんな・・・・

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こぉーーーーんな感じでかなりややこしそう。

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今回もインターネットで回答ができるようです。早速これは!と思いやってみた次第ですね。

国勢調査をネットでやった感想はかなり分かりにくい!という印象でしたが、今回はなかなか分かりやすいな、という感じでした。

 

インターネットでやってみた

まず、サイトにアクセスするのですがそもそもアクセスするのに「H27NPT」で検索とのこと。前回の国勢調査ではサイトが埋もれてましたがもちろんこれで調べると1番目に出てきて迷わずアクセスすることができました。

 

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1番上に表示されるので分かりやすいですね。
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で、次の画面、派手さは無いですが、必要な説明があります。
別紙できていた、ID、パスワードを入力して次の画面に移ります。

2015-10-27_040020次の画面では今回の調査の流れが書いています。ま、よくわかんないけどとりあえずやってみよ。

実際せっかくあれこれ説明文に書いてあってもユーザーなんてこんなもんですよw

2015-10-27_040037まず、世帯情報。持ち家かどうかとか車の所有とかを聞かれます。簡単ですね。

2015-10-27_040142次に回答者個人の情報。家族それぞれの年齢や免許の情報、職業などを聞かれます。

2015-10-27_040341一旦入力が終わると上記のような画面に変わります。このあと個人票欄の「回答」ボタンを押して一つ一つ書いていくことになります。

2015-10-27_040434この後は個人票の入力の流れになります。指定日(10月25日)の行動を一つづつ思い出して記録していきます。

(※黒く塗っているのは地図の画面です。自宅がわかってしまうので黒塗してます。あしからず。)

2015-10-27_040701で、順番にその日一日の行動、車に乗ったか否か。同行した家族はいるかなど細かく記載していきます。

2015-10-27_040915時間も5分単位で移動に際し、乗り物や、どれ位かかったかなど、入力する項目があります。

非常にややこしいですが、前回の国勢調査がかなりひどかったので今回はかなりやりやすいという印象でした。

あとは各項目ごとに繰り返し移動した乗り物や距離などを順次入力し、その日の移動が終わるまでつづけます。

まあ、でも量がめちゃくちゃ多いのでこれはかなりめんどくさいですよ。家族全員分ですし、この日曜日の自分の行動はよりによってやたらと動き回ってる。。

  1. まず朝、息子をスイミングスクールに送る。
  2. スイミング終わりで息子を英会話スクールに連れていく
  3. スタバで時間つぶし
  4. こどもの英会話スクールのハロウィンパレードを見に行く
  5. スイミング合格した子供におもちゃを買ってあげるためJoshinへ
  6. JoshinにはいいのがなくガチャガチャのあるTSUTAYAへ
  7. お祭りに行くため、近くのスーパーの駐車場に車を停める
  8. 駐車場からお祭りの神社まで歩く
  9. お祭りで神輿とか見てたこ焼き食ってしたあと駐車場へ戻る
  10. そのまま車でイオンに買い物へ
  11. 一旦自宅にもどる
  12. 散髪に行くため自転車で駅前に
  13. ようやく自宅に戻って1日終了

みたいなことを場所や時間も含めて全部書かないとダメなのです。
ほんとこれは大変でした。

そんな中でも今回は入力のしやすさでかなり助かってるなと思いますね。前回は分かりにくいポイントをまとめましたが、今回は良かった点をまとめたいと思います。

 

全国都市交通特性調査をネットでやってよかった点

EFO(エントリーフォームオプティマイゼーション)が導入されている

基本的に通販サイトなどの申し込みフォームでは当たり前になっていますが、今回もEFOが導入されており、記入漏れの項目などかなりわかりやすくなっています。

住所データが自動入力

郵便番号を入力すれば、自動的に都道府県や市区町村など住所情報が自動で入力されました。最近この仕組みがどこのサイトでも当たり前になっているので逆にないと不安になりますね。

バックボタンを使ってもデータが消えない

こういう入力フォームの場合、データ編集したい場合などつい感覚でバックボタンを押してしまったりするのですが、その時にデータが残らず、結局途中経過時点で保存したデータしか残っておらず、かなりヤキモキした経験があります。

ただ、今回はバックボタンを押された際にphpで自動的に今のページを保存してるのか、何度戻っても途中から開始することができます。

ブラウザを閉じてもデータが保存されている

こちらも驚きなのですが、データを保存せずについ、電源を切ってしまった。その場合でもデータが保存してあり、途中から問題なく進むことができます。

この辺り、通常のショッピングサイト等でもなかなか対応できてないサイトも多いですが、国勢調査と違って誰か監修で入ってるんですかね。まさかこちらは加藤公一レオさん(@leokoichikato)がやってたりしてw

まとめ

実際には、今回、ネットでやってみて、この大量のデータを入れるにあたり、紙だとかなりミスも多いんじゃないかなと。その点ネットだと間違えてればエラー等も出るのでむしろこちらの方が分かりやすいんじゃないかなと思いました。ようやく役所仕事も追いついてきたという感じですかね。

期限は11月6日まで。いずれにしても入力に時間がかかるので送られてきた皆さんは早めに取り掛かりましょうね。

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