「JINS MEME(ジンズミーム)」メガネで眠気を検知!

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かねてから開発されていた眼鏡型ウェアラブル端末「JINS MEME(ジンズミーム)」の発売日が発表されました。眼鏡型ウェアラブル端末といえばGoogle Glassですが、Google Glassが開発された当初は「ダサいなぁ。誰がつけるんだ。。」と思ってましたがJINSがMEMEを開発していると聞いて、非常にワクワクしました。やはりなんといっても眼鏡メーカーだからこそのデザイン性。通常の眼鏡と全く違和感がないこのフォルムはさすがJINSと言うべきですね。

JINS MEMEの発売日

発売日は11月5日と発表されました。
発売までちょうど3週間。待ち遠しいですね。

JINS MEMEの価格

今回、JINS MEMEは2タイプ発表されており、価格は下記の通りになります。

  • JINS MEME ES(ウエリントンタイプ)3万9000円(税別)
  • JINS MEME MT(スポーツサングラスタイプ)1万9000円(税別)

うぅー、普段使いにはウェリントンタイプがいいですが3万9000円はちょっと高い。。

JINS MEMEを購入するには

11月5日に全国のJINSショップ38店と、JINS MEMEオンラインショップで一斉販売されます。新製品好きのガジェットオタクは是非ゲットしたいですね。

JINS MEMEの機能

JINS MEME ES(ウエリントンタイプ)

  • 3点式眼電位センサー
  • 6軸センサー
  • 通常のメガネ同じレンズ
  • 重さ 約36g
  • 連続稼動時間 最大24時間(リアルタイム計測の場合、最大12時間)
  • 充電時間 約2時間(microUSBポートで充電)

視線の動きやまばたきの情報を取得することによって、今後様々なアプリへの展開が期待できそうです。

JINS MEME MT(スポーツサングラスタイプ)

  • 6軸センサー
  • 重さ 約36g
  • 連続稼動時間 最大24時間(リアルタイム計測の場合、最大12時間)
  • 充電時間 約2時間(microUSBポートで充電)

JINS MEME MTは運動する際のデータ取得用として考えられており、眼電位センサーが省略されています。また、レンズの変更等はできません。

実際、これら端末側ではそれぞれのセンサーからのデータ取得のみが行われ、そのデータをどう利用するかなどはアプリ側に委ねられています。
ただ、メガネ型という今までに無い端末であり、視線のデータなど新たなデータが加わることで今後色々な使い方ができそうです。

JINS MEMEのアプリ

まずはiPhoneのみになりますが、発売日の11月5日リリースのアプリが紹介されています。

JINS MEME App

自分の健康状態を把握するフィットネスアプリです。下記の「アタマ年齢」と「カラダ年齢」という二つの指標でデータを見ることができます。

  • アタマ年齢 頭の若さを年齢で表示。眼電位センサーのデータをもとに、集中力、活力、落ち着きで若さを判定
  • カラダ年齢 体の若さを年齢で表示。6軸センサーにより活動量、姿勢のデータが安定しているかどうかで若さを判定

JINS MEME ASSIST

生活をサポートするアプリ群、今後次々とアプリ展開される予定です。

JINS MEME DRIVE

眼電位センサーのまばたきの情報を元に、着用者の眠気を検知します。
眠気が検知されるとアラームで知らせるなど、主に長距離ドライバーの使用を想定して開発されています。実際に鴻池運輸と連携し、実際にドライバーに装着して実証実験を行っています。

こちらのアプリは長距離ドライバーだけじゃなく、一般ドライバーにも使えそうですね。アラーム機能などは普通に役立ちそうです。眠気検知でアラームという機能などはドライバーだけじゃなく受験生とかにも応用できそうですね。

JINS MEME FITNESS

トレーニングを補助するアプリ群です。

JINS MEME RUN

6軸センサーにより頭の動きを検知し、ランニングフォームとペースの変化をチェックできます。

JINS MEME CORE TRAINING

体幹レベル判定ができるトレーニングアプリです。体のズレをデータを見ながら調整できるため、体幹を鍛える非常に有効だと思います。

JINS MEME FITNESSでは今後、スポーツの種目に合わせたアプリが開発される予定です。各分野ごとのアプリが揃ってくるとますます使い方が多様化しそうですね。

軸のブレというところを考えるとあらゆるスポーツに活かせそうですね。例えばゴルフのスイングやバスケのシュートのフォームなど。また、視点の動きなどのデータが集まってくればサッカーのPKで視線の動きから蹴る方向が予測できたりするかもしれません。

JINS MEMEの開発サポート

JINS MEMEの開発にはハードルで世界陸上銅メダリストの為末大さんや「脳を鍛える大人のDSトレーニング」などを手がけた川島隆太さんも参加しており、様々な見地での意見が詰まった製品だと言えます。

今後の展開にますます期待

JINSの田中仁社長は今後、JINSの全ての商品にMEMEの機能を付けたいと言っております。もちろん基盤やバッテリーの問題があるにせよデザイン性が高く違和感のないウェアラブルメガネというのは非常に期待される部分ですね。

実際、今回のウェリントンタイプ、サングラスタイプを見てみてもほぼ通常の商品と見分けがつかないぐらい高いデザイン性を備えており、初代からほぼ完成形のものを出してきたという印象があります。

それらデザインの部分は今後も追求していただくとして、今後、Apple Watchなど他の端末と連携した使い方や、レンズ部分に情報を出す技術など新しい使い方の部分でますます発展していくことを期待したいと思います。

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