【40代ロードバイク初心者】沖縄を走って分かった5つのこと

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どうも、おひさしブリーフ。ブログ王子です。

先週末、社員旅行で沖縄に行ってきたのですが、「40代のおっさんになって沖縄で海に入ってはしゃぐのもなぁ」ということで、普段、運動っぽいことをほとんど行わない僕が同僚にそそのかされて65kmも自転車でサイクリングすることになりました。

なんとも無謀な・・・

しかし、何とか無事(いや、無事ではない?)帰ってきたので、そこで気づいたことを書きたいと思います。
(※ちなみに、一緒に行った同僚がすごく詳細なブログを書いていたので、最近ブログから遠ざかってた僕も感化されて書いております。)

 

 

那覇から南部をぐるっと廻る

行ってきたコースはこちら。

実際、走る前はほんとに65kmも走れんのか?と思ってましたが、何とか生きて帰ってきました。

65kmって、大阪からの距離だと、西は神戸を超えて明石まで、北は京都を超えて滋賀の大津まで、南は和歌山までという結構な距離です。

どれだけ無謀だったか、反省も込めて文字に残せればと。

 

 

その1:なんと言ってもケツ、お尻パットは非常に重要

サイクリングパンツ前

サイクリングパンツ後
初めてロードバイクに乗るというところで、気をつけるべきは、そう、お尻ですね。あの細いサドルに座って何時間も漕ぎ続けるので必然的にお尻が擦れて痛くなります。

出発前に、同僚と相談して、さすがにケツパットはいるだろうと購入していったのですが、それでもやっぱり初心者。パットを履いててもみんな次の日はお尻が腫れて、固くなっている状態でした。

もちろんプロの方でもレーサーパンツにはパットがついてるものなので、初心者は忘れず購入すべきですね。

 

 

その2:ケイデンスなんてクソくらえ。弱虫ペダルに騙されるな

そもそも、普段運動しない僕が誘われたからとはいえ、なぜそんな無茶なことをしたのか、それは1ヶ月前に「弱虫ペダル読んだら絶対行きたくなる」という同僚の言葉でした。

一度読み始めると、あれよあれよとハマっていき、行く直前には、僕が一番テンション高くなっていましたが、実際やってみると。。。

ギアの切り替えは前2段、後ろ8段の16段切り替えなのですが、坂道になるとまぁ重くて回らない。
結局、一番軽いギアに変えると回せるは回せるのですが、今度は全く進まない。。

歩き始めた子供みたいによちよちです。今回は高低差もある程度あるコースだったので、毎回上り坂になると軽いギアに変え、空回りのような感覚で何とか進むという感じでした。

弱虫ペダルの坂道くんのようにケイデンスで山を登るなんて中々できるもんじゃないというのを身にしみて分かりました。

 

 

その3:ドロップハンドルの使い方

ロードバイクが普通のママチャリやクロスバイクと違うのがなんと言ってもドロップハンドルです。

初心者はあのグニャリと曲がったハンドルを見て「どこを持つねん」って感じですが、あれはよく出来たもので、上の部分はフラットで普通のクロスバイクのようにまっすぐ持つことが出来ます。

ただ、それだと姿勢も背筋が立ってしまい、どうしても風の抵抗を受けるんですよね。
今回の沖縄旅行も、数日後に台風が迫っているということもあり、サイクリング中も結構風が強かったです。

そんなときは、ドロップハンドルの下の部分をグッと掴みます。最初はかなり前傾になるのでちょっと怖いのですが、慣れれば大丈夫。体が前かがみになり重心も低くなるので、とても進みやすくなります。下り坂などはスキー感覚ですごく気持ちがいいです。

逆に登りでもハンドルの下を持って引き上げる感じにすると、重めのギアでもグイグイ回すことが出来て登りやすかったです。ただ、上半身も使うのでかなり体力は使いますけどね。。

 

 

その4:家に帰るまでが遠足、自転車返すまでがサイクリング

今回サイクリング初心者ばかり、また沖縄なので自転車はレンタルショップでレンタルしたのですが、事前にルートを決める時に、今回のコースだと山場は沖縄本島南部のひめゆりの塔辺りが一番高度も高く、そこを登るまでが肝だなという話をしていたのですが。。

丘を登りきり、その後は下り坂と平坦な道というところで、最後の中継点のカフェではみんな「残り20kmぐらい余裕っしょ」とタカを括っていたのですが、それが大きな誤算でした。

最後の市街地に入ったところで、意外にちょっとした上り坂があり、それがかなりきつい。市街地で車も多いのでふらついて当たらないように神経を使いつつ、しかも両足太ももの筋肉(マークとペテル)はほぼ限界状態。。

しかも、メンバーの一人の自転車がゴールまで残り2kmというところで後輪がパンク!と、後半はみんな満身創痍での到着でした。いや、ほんと最後まで気を抜いたらイカンですね。色々あったとはいえ、みんなケガせず無事帰ってこれたのは良かったです。

 

 

その5:走り終わった後、マッサージとストレッチは入念に


今回のホテルには温泉が併設されてたのでそこは非常にありがたかったです。

もちろん、当日走り終えてから、温泉に浸かりながら両足太もも、ふくらはぎは入念にマッサージ。足だけじゃなく両腕や上腕など、65kmも走ると本当に全身ボロボロです。そこを温泉で暖かくほぐしてマッサージしつつストレッチも。

翌日も昼間から1時間も温泉につかってました。おかげで、次の日にはほぼ回復。コレをやってないと数日間はおじいちゃんみたいな状態だったかもと思うとアフターケアは非常に重要だと思います。

 

 

最後に・・・

まぁ、そんなこんなで何とか走りきったわけですが、同僚は今回のサイクリングで自転車にハマり、早速「次回は淡路島やで」と次の計画を立てはじめました。。

とはいえ、今の僕は次回なんて、、、

 

「さぁ、俺の筋肉、次回もやるのかい、やらないのかい、どっちなんだい?」

 

 

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