Googleは2015年9月29日、第二世代Chromecast (クロームキャスト2)を発表しました。2013年の初代発売から2年、今回、フルリニューアルとなって何が変わったのか?変更されたポイントを確認したいと思います。
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⇒フルボトル種類
追記)今までこのページではChromecast2と記載していましたが、正式には、iPadなどと同じく、世代は変わっているものの正式名称はChromecast (クロームキャスト) のままのようです。
Chromecast2日本発売開始!
待ち焦がれていたChromecast2ですが、ついに日本でも発売開始のニュースが出ています。ガジェット通信が報じたものですが、ここへ来てようやく日本でも発売されました。
ヨドバシカメラ、ヤマダ、ビックカメラ、楽天などで発売されており、Googleストアでも販売開始されたようですね。
これに合わせ、楽天では、Cromecast2を購入の方に楽天SHOWTIMEで使える1,000円分のクーポンがもらえるキャンペーンを実施しています。
どうせ買うなら楽天で買うのがお得ですね。
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Chromecast2 ブラック
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現在、なぜか、レモネード(イエロー)のカラーは販売されていないようです。黄色を購入したい人は他で探すしかなさそうです。
ちなみにアマゾンではFire TV Stickの囲い込みのために、以前AppleTVとChromecastの販売禁止を発表しており、恐らく今後も発売されることは無いでしょう。
Chromecastとは?
そもそもChromecastとは何なのか?ChromecastはNetflix、Hulu、YouTubeなどネット上の映画やテレビ番組をストリーミングで閲覧できたり、スマホから写真やウェブサイトをテレビ画面に写して大画面で楽しむことができる端末です。
テレビのHDMI端子にChromecastを接続すれば簡単に手持ちのスマホで操作することができるようになります。
デザインの変更
初代chromecast(クロームキャスト)はHDMI端子が本体にそのまま付いているスティック型の形式でしたが今回は丸い円盤状の本体にHDMIケーブルが付いている形になっています。
こうなることで今まで出っ張ってたような場所でもケーブルで接続することができますね。
カラーの追加
初代はブラック一色展開でしたが、今回ブラック、レッド、イエローの3色展開となっています。レッド、イエローのカラーもブラウザのchromeマークを髣髴とさせる光沢のあるカラーリングとなっています。
Wi-Fi規格の進化
今回から無線LANの規格が802.11b/g/nから802.11acという規格に変更になっています。
理論上、最大で6.9Gbit/sという超高速通信というところもあるのですが、今までの2.4GHz帯ではなく、5GHz帯の電波を使っているというのは非常に大きいです。2.4GHz帯というのはBluetoothや電子レンジなどいろいろな場所で使われておりどうしても混線しやすいというのがあったのですが、5GHzという電波帯だとそんな心配もありません。
また、内蔵される3つのアンテナの中から最も通信状態の良いものが自動的に選ばれるため、従来よりかなり安定した通信性能となっているようです。
Fast Play対応
今回、新たにFast Playという新機能が追加されています。これはアプリを開いた時にユーザーが次に再生するであろう動画を読み込んでおける機能で、再生が終わったらすぐ次の動画をすすめることができるため、ストレス無く動画を再生しつづけることができるようになります。
対応アプリは続々増加
新しくなって、ますます対応する動画や音楽等アプリ数は続々と増えています。
中でもShowtimeやSling TV、NBA、NHLといったチャンネルが数週間以内に登場予定とのことです。また、Spotifyも対応開始しました。
ゲームアプリも続々対応
今回、端末のスペックを大幅に見なおしたとのことで、多数のゲームアプリも提供されるようになります。これにより今まで以上にシームレスにアプリを動かすことができるため、テレビ画面にゲームを映しつつスマホをコントローラー代わりにゲームを楽しめることができるのです。
Angry BirdsのChromecast向けの特別版「GO」やAngry Birds Friends、WGT Golf、Monopoly Here and Now、Mini Motors WRT、Driver Speedboat Paradiseといったゲームが公開予定となっています。
音楽専用端末 Chromecast Audio
今回、映像用端末Chromecast2とは別に音楽専用端末である Chromecast Audioも発表されました。
こちらは特に音楽に絞って接続する端末であり、今までHDMI端子でテレビ画面に映像を映していた代わりに、いわゆる音声用のAUX端子をスピーカーなどに接続することでWi-Fiから音楽を飛ばすことができるようになります。すでに発表されているSpotifyの他、恐らくGoogle Play MusicやApple Musicも対応してくるでしょう。スマホからBluetooth接続でスピーカーにつなぐ場合に比べて音質が安定しているのは言うまでもありません。
検索サービス会社Googleの強み
このChromecast2という端末、ネットから映像や音楽をストリーミングするサービスといえば、競合のAppleTVがありますが、何よりもGoogleがこの端末を出しているというのは非常に大きいです。
Googleはご存知検索エンジンの会社。様々なデータの中から最適なものを見つけ出すのはお手の物。それがキャスト端末と連携すれば何が起こるか?
それはネットの中に埋もれている動画を検索で簡単に見つけることができます。能動的に探すだけではありません。先に再生された動画からユーザーが次に見たいであろう動画を類推しfast playをつかってすぐに再生できるようになっています。
価格は変わらず
価格は初代と変わらず39ドル。この形式の端末の中で最も安い部類になります。
日本発売は未定ついに日本でも発売!
アマゾンのFire TV Stickに先を越されてましたが、ついに日本でも発売されましたね。
待っていた皆さん、お待ちどう様でした。
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私は、待ちきれずをFire TV Stick購入しちゃいました。Amazonプライム会員なら動画見放題なのでFire TV Stickをおすすめしますが、いずれにしてもこういうキャスト端末はほんとリビング生活が一変するので迷ってる方は騙されたと思って買ってみてください。