スマートウォッチと言えばソニーのSmartWatch。AppleWatchが発売されるもまだブレイクは仕切れていない感のあるスマートウォッチですが、実はソニーは2011年からスマートウォッチを発売していました。最新機種SmartWatch4の発売が待ち望まれますがはたしていつ発売されるのでしょうか?
過去機種の発売時期
ソニーが以前から発売してきたスマートウォッチですが、2011年から毎年新バージョンが発売されています。今までの発売時期から最新機種SmartWatch4(SWR52?)がいつ発売されるのか予測したいと思います。
LiveView MN800
LiveView MN800は2011年7月に発売されました。約1.3インチの有機ELディスプレイ、Bluetoothにより、TwitterやFacebook、各種SMSなどを端末で受けるなどスマートウォッチに位置づけられてはいませんがその片鱗が見える機種でした。
SmartWatch MN2
正式にSmartWatchと名称がついたのがこのMN2からでした。こちらは2012年4月に発売されました。こちらはメッセージ通知機能に加え、電話や天気、また音楽再生など一通りの機能が揃っていました。
SmartWatch2 SW2
2013年10月、初代SmartWatchから一年半後、2代目のSmartWatch2が発売されました。初代を踏襲しつつ、防水機能を備え、非常に使い勝手のいい機種となりました。
SmartWatch3 SWR50
2014年11月発売。今までのSONY独自OSからAndroid WearOSを搭載。他社の機種にはないGPSも備えてAndroid Wearの魅力を存分に活かす機種となりました。
SmartBandの後継機(SWR12)は10月17日発売
ソニーのライフログシリーズとして発売されたSmartBandの後継機SmartBand2(SWR12)は10月17日に発売されることが発表されています。昨年はSmartBandが発売された後、SmartBandTalkとSmartWatch3が発売されました。恐らくSmartWatch4もすでに開発中のはず。はたしていつ発売されるのでしょうか。
SmartWatch4の注目の性能は?
心拍計
先日発表されたSmartBand2では心拍計が備わっています。競合機種のAppleWatchなどではすでに搭載済みでしたが今回SmartBand4でも確実に搭載してくるものと思われます。
GPS機能
SmartWatch3でも搭載され他社にはなかったGPS機能。今回も搭載されてスマホが無くてもウォッチのみで場所を記録できるようになると思われます。
iOS対応
こちらはAndroidWearの新仕様として9/1よりiOSにも対応されました。SmartWatch4でもAndroidWearが搭載されるのであれば、問題なくiOS対応はされると思われます。
防水・防塵
ソニー端末では当たり前となった防水・防塵機能。他機種ではなかなか実装されないものの、ある種これはガンガンスポーツに使っていくには重要ですね。
その他予想される仕様
- 先進的なデザイン
- スリムタイプゴリラガラス4
- 交換可能なリストバンド
- 1.2GHzクアルコムSnapdragon400
- 512MB RAM
- 420mAHバッテリー
- ワイヤレス充電
- スマホとは独立した4G接続
- Felica機能
上記のような内容が予測されています。特に4G接続などはスマホから独立してくるため新たな使い方が広がりそうです。
本体の通信契約はウォッチタイプのSmartWatch4で契約し、タブレットタイプの大画面をテザリングでつないで使うなどという使い方も期待できそうです。
SmartWatch4の価格は?」
前機種SmartWatch3は25,000円、後日発売されたメタルバンド仕様が35,000円でした。AppleWatchが50,000円以上(あんま売れてなさそうですが。。)ということを考えると今回は30,000円以上にはなるんじゃないでしょうか?
で、発売時期は?
昨年、一昨年はいずれもIFA(国際コンシューマ・エレクトロニクスショー)にて発表され、それぞれ10月、11月に発売されています。今年は残念ながらIFAではSmartBandのみの発表、代わりにクラウドファンディングで資金を集めるwena wristが紹介されました。 そうなると年内の発売は厳しいかもしれません。ただ、クリスマスシーズンを狙って販売という線もまだ消えてはいないため、何とか期待して待ちたいですね。