先日、Xpreiaアンバサダーミーティングに参加したのですが、そのイベントでモニターとしてXperia Z5をお借りしました。
今回、そのXperia Z5の写真機能について実際に使ってみた感想を書きたいと思います。
世界最速のオートフォーカス
今回の一番の目玉と言っていいオートフォーカス、なんと0.03秒!?何それ??すごすぎ!
確かに一瞬でピントが合いますね。
イベントではプラレールを撮影した動画が紹介されていたのですが、他社のスマホ(リンゴのとことか銀河のとことか)だとプラレールが通り過ぎたあとも同じ場所をフォーカスしており、プラレールが奥に移動してもピンとが合わない状況でした。ですがXperia Z5だとプラレールが手前に来た際も奥に行った際もそれぞれ一瞬でピントがあっていました。これは実際に見ると衝撃的でしたね。Xperia Z5のこの機能は本当に他社に抜きん出ていると思います。
プレミアムオートの明るさ、色調補正機能
プレミアムオートはカメラが自動的に場所や被写体を判断して最適な設定で撮影できる機能。
もちろんマニュアル設定で細かく調整できる機能はあるのですが一眼レフならともかくスマホは特にその場の一瞬一瞬をサクッと撮影したいもの。その点ではこのプレミアムオートは非常に便利なのですが、やはりオートだけだと、「もうちょっとだけ明るくできないかな」とか「もう少し色味を暖かく」とか思ってしまうのです。
そのあと一歩、痒いところに手が届く機能がこれ。プレミアムオートで撮影する際に明るさと色味を調整できるのです。これは秀逸。個人的には今回のXperiaで一番気に入っています。
撮影事例
これがデフォルト設定で撮ったもの。いいんですがもう少しイルミネーションの輝き感が欲しいなと。
これは明るくしすぎた。。でもここまで明るくできます。
明るさをもう少し抑えて、色味も赤めに変更。何となくいい感じになりました。(ささっと適当に撮ったので微妙なブレとかはご了承ください。。)
こちらもデフォルト設定。
色々調整。クリスマスイルミネーションの雰囲気は出たかと。
その他カメラ関連機能
他にも色々と強化されている点について記載します。
デジタル5倍ズーム
これはあまり使わなかったので分からなかったのですが、5倍のズームにしても画質が荒くならないとのこと。この技術が素晴らしいのですが、単純にデジタル5倍すると普通はドットの目が荒くなるはずなのですが、BIONZ for mobileという技術で拡大しても鮮明に見えるとのこと。また、それが活かせるのも高性能カメラモジュールのおかげ。この辺りソフト面、ハード面いずれもソニーのカメラ技術は本当に世界最高品質ですね。
その他アプリ機能
その他、様々なアプリ機能が強化されており、ソニーの本気度を感じ取れます。気になった機能はこの辺りですかね。
サウンドフォト
これは写真に音がつけられる機能。画像自体は静止画なのですがバックでその場の音が流れます。動画だと全てがうつってしまうのでよくも悪くもその場の雰囲気そのままなのですが静止画だとある種雰囲気をグレードアップできます。そこに音声が加わることで雰囲気いいままその場の臨場感も記録することができます。
フェイスインピクチャー
これはメインカメラで風景を撮影しながら、フロントカメラで自分の表情も合わせて撮影できる機能。テレビのワイプ処理的な扱いができます。ちょっとしたライブ感のあるレポート動画撮影とかには使えそうですね。なかなかそんな機会はないかもですが。。。
タイムシフトビデオ
これもいいなと思った機能の一つです。動画を取りながら一部分をスローモーションにすることができます。決定的瞬間のみスローで記録なんてことが簡単にできたりします。スポーツの場面での撮影とか色々やってみたいですね。
今回、色々と改良されてますが、特にアプリ関連に関しては編集しやすい機能が満載のようです。ソニーのサイトに色々紹介されてますのでご興味がある方はどうぞ
Xperia Z5 カメラ機能紹介はこちら
まとめ
やはり今回、Xperia Z5の目玉機能として出してきたカメラ機能の進化は目をみはるものがありますね。スマホの中でカメラ機能では他社にはかなりリードしてそうです。カメラ重視ならXperiaですね。
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